本とITについて思ったこと

単純に思っていることなので、検証とか一切抜きで専門家でも何でもないので、いじめないでくださいm(__)m。

昨日ふと思って、これ新刊で買う気にならないよな~的な本を、ネット系の古本屋(フルイチオンラインとかブックオフオンラインとかネットオフ)でリスト化してウィッシュリスト・入荷通知設定していて気がついたのですが、共通の検索キーとして使えるデータが無いということでした。

タイトルについても、各サイトによってばらばらに登録されており、ISBNコードについても、13桁での登録だけで、10桁は持っていなかったり、ハイフンが入っていたり、入っていなかったりと、一意を認識するキーデータとしては不十分な状態になっていました。
これは新刊メインのamazonやら楽天ブックスでも同じ状態です。
これらかのことから、共通フォーマットが存在していないのでは?と思いました。

しかし、POSで管理しているような、書店の商品情報まで新刊が出るたびに、いちいち手打ちで登録しているとは思えないので、何らかの形で共通のデータベースはあると思うのですが、なぜこれがネット上のデータと一致していないのかという不思議があります。

各出版社が新刊を発表・出荷する段階で、何らかの形で情報をデータとして提供していると思うのですが、このデータはなぜ利用されていないのでしょうか?
また書店と取次の間で、特に大規模な書店の場合には、受発注が電子化されているのは自然な流れなので、何らかの共通データはあると考えます。

なので、まずはこのあたりを何とか共通化して、ぶれの無い状態で検索や管理などをさせて欲しいと思います。
そしてこのデータを共通のAPIとしてサービス化することで、次の電子書籍に向けてのユーザーである読者に対しての、利便性を提供していく基礎データにするべきだと思います。

電子書籍化した場合には、キーワードによる検索での書籍購入への行動になるため、このあたりの情報をきちんと整理する必要があると思います。
出版社側でタイトルや作者名、あらすじなどのメタ情報をきちんと整理・規格化し、配信することでユーザーが書籍を見つけやすくする事が可能になり、Blogなどで紹介する際にも、共通データベースや出版社からAPI経由で提供することで、現状Amazonだけに流れている、ネット上での購買の流れを変化させることが出来ると思います。
たとえばBlogなどで紹介された書籍を、そのままネット通販でも、電子書籍でもなく、書店で買いたいという人は、一定数居続けると思うので、そのような人には、バナーなどからワンクリックで、ウェブアプリやスマートフォンアプリなどに欲しい書籍情報を転送。実書店ではウェブアプリやスマートフォンアプリから、バーコードを表示させて書店内に設置してある、書籍検索システムから書架を検索させるなどが可能です。

電子書籍が普及していった場合、既存の店舗が品揃えで勝つことは不可能なので、書籍と同時に電子書籍を店頭で売るような仕組みを用意するしか無いと思います。
ネットでの決済の場合、未成年者の決済の問題や、カードの利用を嫌う層が一定数居るため、実店舗での決済を用意しサービスを提供できるようにします。

方法としては、スマートフォンのFeliCaやNFCなどのチップに無線通信を利用し、決済後に携帯端末のチップに認証データを送信、 スマートフォンの書架アプリからチップにアクセスし、購買済み書籍を認証し書架アプリ上に書籍データをダウンロードし閲覧を可能にするような流れがスマートかと思います。
この書架アプリは、amazonのKindleアプリ、appleのiBooksなど想定しています。
FeliCaやNFCが使えない場合には、チップに書き込む部分を2次元バーコードや、20桁の認証数字などを、レジのレシートなどで発行することで、対応することが可能と思います。
この形であれば、自動販売機のような形にすることが、さらにスマートになると考えます。
書店内の目についた書籍を、販売機などでいちいち入力するのは面倒なため、よく電気店などである、注文カードのようなものを用意し、それを読み取らすことで、簡単に検索させることが出来ると思います。
FeliCaやNFCの場合には、カードライターを用意しておき、タッチパネルなどで選択し、ライターからチップに書き込むことが可能なので、こちらも手段としては容易になります。

書店側としては、売り上げに対して書籍アプリの提供元からアフィリエイトのような形で、キックバックをもらう形で報酬を用意するか、書籍アプリへ外部購入データをそのまま乗せることが出来るような形が用意できないと、この方法のモデルは成り立たないので、弱点になるでしょう。

電子書籍を買うような人が、書店に来るかどうかと言う問題ですが、ピンポイントにこの本が欲しいという人は、実店舗で買うことはほとんど無いと思います。
そのため、逆の発想で書店で電子書籍を買う場合、ネット上での注文より価格を僅かでもいいので安く設定するという方法が有るかと思います。
最初から出かけたくない、今すぐに欲しいという層は、現時点でAmazonなどでの通販を利用するため、その書籍に対しての見込み客としては、非常に弱いため、アピールするだけ徒労に終わると考えました。この場合のアプローチすべき人は、元から本が好きな人や、その書店の書架が好きな人、そして少しでも安いものが欲しい人です。

元から本が好きな人は、もし本そのものが売り切れていた場合でも、電子書籍で一時的に満足してもらうことが可能です。このような人の場合、電子書籍購入後でも、再入荷時に本自体をまた買ってもらえる可能性があります。
書店の書架が好きな場合には、他の本にも興味を示してもらえる可能性が高いため、積極的にいろんな本を紹介することがキーになります。
少しでも安い人については、行動原理がはっきりしているので、なるべく書店内での回遊をしてもらい、他の本への興味を持ってもらうことが重要です。

書籍と電子書籍が並んだ場合、今のハードカバーから新書、文庫本という流れが無くなるかと思います。
というか、このような再生産をするくらいなら、最初からハードカバーと電子書籍で出し、電子書籍の価格を文庫本の設定価格で出版するのが、いろいろな意味でもよいと考えます。
そもそも文庫本化まで待つような人は、ハードカバーは絶対に買いませんし、それまでに機会損失するくらいなら、先に売るべきだと思います。
また、書籍に対する支出がおそらく減ると思いますが、電子書籍になった分だけの額が丸ごと減るのでは無く、他の書籍に対しての購買に繋がると思うので、このあたりは出版社と作者の判断かなと思います。
最初から単行本を想定して出版している、マンガとかライトノベルは価格は変わらないと思います。

そしてこの流れが進んでいった場合、一部の本についてはある意味嗜好品的な、美術品とかに近い形に発展していくかなと思います。
そして古本屋は本当の古書を取り扱っているところ以外で、安い本・売れ線の本を回すような所は、 大半は廃業に追い込まれるのではと思います。

以上ふと思ったことをまとめてだらだら書いたら、すっごくちょうぶんになったと言うことで、ここまで読む人が居るのかな?と自分で書いていて思いました。
まあ、えらい人は当然こんなことすでに思いついて、実際動いているんだろうな~と思いつつ、ただの感想って事で。

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